地球の風景 ~癒されるワ・タ・シ~

                  蓮と申します。 地球の美しい風景、自然、小さな癒しを見つけるのが好きなワタシです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

土壌浄化プロジェクト

菜の花(アブラナ科)の植物が
土壌に付着した放射能を吸収してくれるという情報を知りました。

今後の参考になればと思います。

NPO法人 チェルノブイリ救援のHPより 以下、一部引用させていただきます。


◆ 1.菜の花による土壌浄化プロジェクト ◆


菜の花は、土壌中のCs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)
90を吸収する能力が最も高いといわれている植物の一つです。

なぜ、菜の花は Cs137とSr90を吸収できるのでしょうか。

それは、植物が栄養分として根から土壌中の水分に溶けた
K(カリウム)とCa(カルシウム)を吸収する性質に由来します。

水中で、CsはKと同じ1価の陽イオン(1+)になり、SrはCaと
同じ2価の陽イオン(2+)になるため、植物がK+と一緒にCs+を
Ca2+と一種にSr2+を吸収してくれるのです
(化学の周期律表が参考になります)。

菜の花は、KとCaと一緒に多くのCsとSrを吸収してくれる
植物の一つです。

今回初めて大規模なフィールド(実地)試験で、菜の花が
Cs137とSr90を吸収することを確認できました。

今後、菜の花が土壌中のどのくらいの量の放射能(Cs137とSr90)
を吸収し、それによって、その後栽培する農作物が吸収する
放射能の量をどれだけ減らせるかを詳しく調べていきます。

Cs137とSr90は、放射能を出しながら自ら分解して放射能を
出さない物質に変わっていきます(自然崩壊)。

半分の量になるのに必要な時間を半減期と言いますが、Cs137と
Sr90はこの半減期が約30年です。

通常は、土地を放置して自然崩壊により放射能レベルが下がる
のを待つことになります。

栽培した農作物に含まれる放射能レベルや農作業によって被爆
する放射能レベルに問題がなくなるのを、農業再生が可能な
土壌浄化の目安として、菜の花栽培によってその時期をいかに
早められるかを実験して調べているのが土壌浄化プロジェクトです。


◆ 2.菜の花によるバイオディーゼル燃料プロジェクト ◆


農地が放置されているのは、土壌が放射能で汚染されている
ことだけでなく、畑を耕すトラクターの燃料が買えない
ということも理由の一つです。

農業再生の切り札として菜の花が選ばれたのは、放射能を
吸収する能力が高いということだけでなく、ナタネ油を
BDF(バイオディーゼル油)に変えてトラクターの燃料に
使えるということもありました。

放射能を出すCs137とSr90は水に溶ける性質を持っています。
油には水は溶けないことから、菜種を搾って得られるナタネ油には
これらの放射能は入り込まないはずです。

今回、実際にナタネ油には放射能が入り込まないことを確認できました。

実用的な量での確認は世界でも珍しく、価値ある研究成果です。

この放射能を含まないナタネ油を使ってトラクターを動かすのですが、
搾ったままのナタネ油では、トラクターを動かすことはできません。
ナタネ油を専用の装置を使ってメタノールと水酸化ナトリウムと
反応(メチルエステル化反応)させてナタネ油からグリセリンを
取り除いて(脂肪酸メチルエステルにして)粘り気のないディーゼル油
に変える必要があるのです。

この得られたディーゼル油は、植物から作ったディーゼル用燃料という
ことでバイオディーゼル燃料(BDF)と言います。

2008年9月、現地(ナロジチ)に日本製のBDF生成装置を
据付け試運転に成功しました。

今後、定常的な運転を目指していきます。


◆ 3.菜の花による(バイオガス)燃料プロジェクト ◆


菜の花の根から吸収された放射能は、葉、茎、根、さや等の
バイオマスとナタネ油の搾りかすである菜種の皮に残ります。

そのまま処分しようとすると、かさばって大変です。
かさを減らす(減容の)必要があります。

そこで考えたのがバイオガス(BG)です。

ドーム球場のような形をしたコンクリートの容器を土の中に
埋め込み、そこに水を注ぎ込んでバイオマスや搾りかすを入れます、
そうするとバイオマスや搾りかすは発酵して(腐って)分解して
メタンガスを発生します。

夏場に藻がある池などでぶくぶくと泡が立っているのと同じ原理を
使っています。

かさが減るとともに、燃料として使えるメタンガスが得られる魅力的な
システムです。

放射能はガスには含まれず、コンクリート容器の中の溶液に残ります。

最終的には、容器の中の溶液を取り出し蒸発させるなどしてさらに
減容した後、低レベル放射能廃棄物として指定された管理区域で
保管して、自然崩壊による放射能レベル低下を待つ予定です。


~ 引用終わり ~

菜の花が土壌の救世主となりそうです。

チェルノブイリの原発事故で培った、努力や実績が、
日本国内にも恩恵をもたらしそうで、大変期待が持てそうです。

また、菜の花以外にもヒマワリも有効という情報も見かけました。

こういう情報を皆が共有することで、より良い対策を早く実現したいですね。

 菜の花  花言葉・・・「元気いっぱい」


スポンサーサイト
  1. 2011/04/25(月) 21:28:17|
  2. 未分類|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

| ホーム | 次のページ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。