地球の風景 ~癒されるワ・タ・シ~

                  蓮と申します。 地球の美しい風景、自然、小さな癒しを見つけるのが好きなワタシです。

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二人の愛の絆

エジプトにあるラムセス二世が建てたアブシンベル神殿とネフェルタリ小神殿に感動しました。
その後私は、ラムセスとネフェルタリの事をもっと深く知りたいと思いました。
ラムセスとネフェルタリの物語を一部紹介させていただきます。(^^)/

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【ラムセスとネフェルタリとの運命の出会い】 

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ラムセス2世が14歳のある日、父でありエジプト王であるセティ1世から、

数十人の女性が彼に贈られた。

その中に15歳のネフェルタリはいた。

瞑想好きで音楽を愛する女性。

しかし、彼女の心を占めていたのは、

”巫女として一生を神に捧げて生きたい・・・”  という思いだけだった。

ネフェルタリ以外の女性は、ラムセスの気を引こうと躍起(やっき)になるが、

ネフェルタリだけは、その生真面目さがかえって目立っていた。

美しく輝く黒い髪、青緑色の大きな瞳。 

若きラムセスの心を捕らえた。

出会ってすぐ彼はネフェルタリに熱い告白をする。

「結婚を承諾してもらうために何をしたらよいのか」・・・と、

いつになく弱気なラムセスに、彼女は愛に満ちた眼差しで答える。

「結婚したいと言ってくださるだけで・・・・」

焦がれる思いはネフェルタリもまた同じだったのである。

そして、二人の結婚式は首都テーベから離れた小さな田舎でとり行われた。

ネフェルタリの強い要望で、式はごく小さな、ささやかなものだった。

王宮を離れての開放感がラムセスをなごませた。

14歳で世継ぎに選ばれ、父との共同統治を始めていた青年は、

まだ慣れない執務とその重圧に日々、立ち向かっていた。

王子の時から父に憧れ、戦地でともに戦ってきたが、

実際にその座についてみると、父の並外れた手腕を思い知らされた。

国内外で頻発する反乱、外交や産業、汚職など、

解決すべき問題も山積みされていた。

しかし、もっともラムセス2世を悩ませたのは、王位継承の争いに破れ、

嫉妬に狂った実兄シェナルの存在だった。

未来のファラオには、長男であるシェナルこそふさわしいと信じて疑わなかった兄。

だが、父は見抜いていた。

策略家で贅沢好きの兄と、果貢で正義感の強い弟ラムセス。

祖国繁栄のために、どちらがふさわしい人物かということを。

父がラムセスを ”太陽の王”  ”光の息子” と呼び、

ラムセスにファラオの証である金の聖蛇の王冠をかぶせた瞬間、

兄シェナルは復習の鬼と化する。

更に、シェナルは野心の塊である官僚、敵国の諜報員にいたるまで、

利用できる異分子はすべて巻き込み、虎視眈々(こしたんたん)と、

弟ラムセスの抹殺計画を練る。

しかし、エジプトが兄の汚れた手にかかれば、たやすく滅び去ることは、

火を見るより明らかだった。

ラムセス2世は少しでも不穏な気配を感じると、寝食も忘れて対処にあたり、

周囲が止めるのも聞かず、自らその渦中に飛び込んだ。

ネフェルタリがラムセスに対し不安を訴えようものなら、

彼は決まってこう答えた。

「私はそなたと結婚したと同時に、エジプトを伴侶に選んだのだ」

二人の結婚が単なる男女の結びつきではなく、

平和を勝ち取るための ”冒険” の始まりであったことに、

ネフェルタリも気づかぬ訳にはいかなかった。




大きく成長する王ラムセス2世
王妃ネフェルタリと築いたエジプトの繁栄と平和


紀元前1304年、父セティ1世の死去。

国民は深い悲しみと不安をもたらした。

エジプトの将来は22歳のラムセス2世の肩に重くのしかかった。

父親という後ろ盾(だて)がなくなれば、ラムセスを陥れようとする勢力は

ますます増大するだろう。 一刻の猶予もなかった。

新王はまず、危険人物の整理から着手した。

身内とはいえども悪事を働いた者には重労働を課した。

代わりに、自分の目になかった者への待遇は厚かった。

都をペル・ラムセスに移すといった大改革もやってのけた。

やがて、民衆は父セティを超えるファラオの誕生を予感した。

反感を募らせる者もいたが、ラムセス2世には何よりも厚い信頼で

結ばれたネフェルタリがいた。

その体に宿る不思議な力ゆえに、ネフェルタリはもっとも強い味方だった。

ファラオに危険が迫ると、彼女の体は敏感にそれを予知し、

さらに魔術師の呪いと闘う力も備えていた。

魔力と闘う祈祷(きとう)は何日にもおよび、

それは彼女の命を縮めることになったが、

ネフェルタリは少しも厭(いと)わなかった。

そして、ネフェルタリも同行し全精力をあげて敵国と戦った。

ラムセス2世が敵の罠にはまり、誰もが死を覚悟した瞬間でさえも、

王妃ネフェルタリはあきらめることなく神に祈り続ける。

敵国との戦いは勝負がつかないまま表面的には和議の形で終結するが、

それを機に敵国へ本当の 「和平」 を訴える手紙を送ったのも

ネフェルタリだった。

エジプトの繁栄と平和、これ以上に二人が望むものはなかったのである。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

アブシンベル神殿が完成した直後、ネフェルタリは突然倒れ、

ラムセス2世の腕のなかで静かに息を引取り、この世を去ってしまった。

極度の疲労で王妃の体は衰弱しきっていたのだった。

その後、ラムセス2世は、まるで悲しみを忘れようとするかのように

政治に没頭した。

以後、45年以上の長い統治はエジプトを繁栄に導いた。

「祖国のためになすべきことはもうない。 あとは神の審判を仰ぐだけ・・・」

89歳になったラムセス2世は、最後に見たネフェルタリ王妃の麗しい姿を胸に、

長い生涯を終え、永遠の眠りについたのである。

                         
                          参考文献/『太陽の王ラムセス』クリスチャン・ジャック著


大神殿(小)小神殿(小)

二人が最後に訪れ、幸福と愛に包まれたアブシンベル神殿。
3000年以上たった今も、人の愛の記憶を宿して、ナイルの川辺に姿を映している。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


これって、ラムセスとネフェルタリの実話なんですよ(^^)
うわさによると、二人はすごく美男、美女だったらしいです。
素敵な夫婦ですね♪

【アブシンベル神殿】 ← 詳しくはこちらをクリックして下さい(^^)

長々と読んでいただいてありがとうございました!

  1. 2009/02/26(木) 08:04:01|
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